介護施設等で喀痰吸引が必要な「介護福祉士」の方必見
【講座概要】
■講座概要(通信・通学併用)
1.自宅学習 添削問題、60問提出
2. 研修 2日間
3.本講座は、介護福祉士実務者研修課程内での医療的ケア部分(2日間)の受講となります。
■日程と流れ(詳細は別紙カリキュラムを確認ください)
1. 開講日(オリエンテーション)
2. 演習日 2日間
3. 演習時間9:30~16:40
医療的ケアの概要
たん吸引や経管栄養の方法について、シュミレーターを使って学習します。
役割を交代しながら1つひとつの実技を繰り返し行うことで技術を身につけていきます。
医療的ケアとは?
これまで喀痰吸引や経管栄養の処置は医療行為であったので、医師や看護師などの医療従事者が対応していました。しかし、2012年の法改正により、一定の研修を修了したものであれば介護職員であってもこれらの一部の医療的ケアを行えるようになりました。
これは、医療的ケア実施のニーズは多いが、看護師だけではケアが十分に行き届かない現状がありました。そのため介護職員もニーズが多い医療的ケアを行えるように質の向上を図り、医療的ケアを提供できる体制を構築することが必要でした。
研修終了後に喀痰吸引等研修(実務研修・実地研修)を受講することで、一部の医療的ケア(喀痰吸引や経管栄養)を行うことができるようになります。
【次回開講】
1. 開講日(オリエンテーション) 個別に実施いたします。
2. 演習日
・令和6年9月29日(日)・10月13日(日)の2日間
・令和6年12月7日(土)・12月14日(土)の2日間
・令和6年12月8日(日)・12月22日(日)の2日間
3. 演習時間9:30~16:40
【会場】福祉情報センター博多校
福岡市博多区博多駅南5丁目8-37MSビル2階
【受講料】
介護職員基礎研修修了者 28,000円(税込) テキスト代含む
介護福祉士 有資格者 26,000円(税込) テキスト代含む
支払い方法
受講料は指定の銀行口座に振込(受講決定通知書に記載)
喀痰吸引(かくたんきゅういん)
自力で痰を排出できないご利用者に対し、口腔や鼻腔内や気管などに溜まっている痰を、吸引器等を使用し体外へ排出させます。気道を確保するために行いますが、肺炎等の感染症を予防する目的もあります。
経管栄養(けいかんえいよう)
口から食事を摂れなくなった人に対して、胃や腸などの消化器官内にチューブを挿入し、栄養剤を注入し、栄養状態の維持、改善を行う方法です。経管栄養には、経鼻胃管栄養、胃ろう経管栄養、腸ろう経管栄養があります。
心肺蘇生(しんぱいそせい)
呼吸が止まり、心臓も動いていない(心肺停止)と見られる人の救命へのチャンスを維持するために行う循環の補助方法。
【申し込の流れ】
①申込用紙またはWebの申込フォームに必要事項を記入・入力し、郵送・Web手続きにより申し込む
申し込み用紙はこちら
WEB申し込みはこちら
開講日(初日)以降の申込みの際はお問い合わせ願います。
②申し込み内容を確認後「申込確認書兼受講決定通知書」「受講の手引き」を送付
③受講者は上記書類到着後、指定の期日までに受講料等を納入する。